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80年代 飯田線 クモハ51 029

飯田線特集パート2第30弾です。

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(クモハ51 029 1982年春 伊那松島機関区にて)

飯田線の電動車はクモハ54が主力でしたが、電動機出力UPしていないクモハ51が2両いました。029と200です。
200は2扉車を3扉改造していて誕生した車なので、クモハ51の原形はこの029だけでした。

運用番号窓は2ケタ用の幅狭タイプです。貫通ホロ枠付きで、シル・ヘッダーにはリベット止めになっています。

運転席窓はHゴム化されていますが、車体とツラいちでは無く窓枠と同じく凹んだ位置でHゴム化されています。

相棒はクハ68 400ですが、クハ68 400はその後張り上げ屋根のクモハ53 007に相棒替えとなり、クモハ51 029はクハ68 042と組むことになりました。
相棒替えにより、電動車は低出力、制御車は便所無し、となってしまい、クモハ51 029+クハ68 042の編成単独で運用されることは無くなってしまったようです。
運用サイドからすれば、使い辛い車ばかり寄せ集めた方が運用し易かったのでしょうね。

尚、クモハ51 029は飯田線特集パート1でもご紹介してますので、こちらもご覧になって下さいね。


by takurika54 | 2014-09-07 15:32 | 80年代 飯田線 | Comments(0)