80年代 飯田線 ED62 13
飯田線特集パート2の第2弾です。小雨降る豊川駅に入線したED62 13です。
第1弾でご紹介したクハ86に乗って豊川駅に降り立ったところへ、石油系タンク車を5両牽引したED62 13が入線してきました。
前照灯もブタ鼻化されずキレイな状態を保っています。豊橋口の貨物は1983年に廃止になったそうで、そのあおりを受けてか13号機は1985年(昭和60年)に解体されています。なので、豊橋口の貨物を牽引する貴重な記録をしていたことになります。
運転席側のワイパーはWP50に換装され、取付部干渉を避けるためヒサシをふくらませてあるのが見えます。乗務員扉後ろのフィルター部には、物々しいタブレット保護柵が取り付けられています。
豊橋機関区のED62は、10番台は年中スノープラウは取り付けられていなかったそうです。このことは全く知らないことでして、元機関士の方からのご指摘を頂きました。人工透析さま、ご指摘ありがとうございました。[2016年8月加筆]
後続のタンク車ですが、形状からして、タキ3000系+タキ38000か40000+タキ35000系+タキ3000系+タキ3000系 だと思われます。
最後尾にはちゃんと「ヨ」が編成されてます。屋根のカーブが浅くて、側面がのっぺりしている感じなので恐らくヨ6000だと思います。
ホームでは駅員がタブレットを手にしてED62に近づいています。これからタブレット受給が始まるところですね。
ED62は、特集パート1で3両ご紹介してますので、↓こちらも見てみて下さいね。
ED62 3
ED62 6
ED62 7
by takurika54 | 2014-01-18 11:05 | 80年代 飯田線 | Comments(2)
春先になったのでスノープラウを外していると書いていますが
ED62は豊橋にいた10番代の車両は年中外してありました。
豊橋口の貨物扱いが無くなって伊那松島に転属してからは年中付けていました。
稚拙ブログをご覧頂きましてありがとうございます。
このたびはご指摘ありがとうございます。
10番台の車は年中スノープラウは付けていなかったそうで、全然知りませんでした。
これからも弊ブログをご贔屓に願います。