80年代 489系はくたか
家族旅行で信州戸隠へ行った際の帰り道に撮ったものです。
(クハ489 1980年夏 直江津駅にて)
以前、EF62 52と雷鳥号の画像をご紹介しましたが、今回は「はくたか」号をご覧頂きましょう。
旅程からみて、恐らく「はくたか1号」=金沢行きと思われます。まさに直江津駅に進入するところです。
L特急ファンには申し訳無いのですが、今回は「はくたか」はともかくも、ホームを注目頂きたいです。
台車が2台と、パレット(キャスター付きの銀色した枠)が1台留めてあります。パレットは空っぽですが、台車にはダンボール箱やら大きめの袋が目一杯に積まれ、黒いネットが掛けてあります。
見辛いですが、荷物には荷札のようなものがぶらさがっているように見え、どの荷物も縄や紐でしっかりと縛られて梱包されてます。現代の宅急便のように、ガムテープ貼りではダメだったのでしょうか?(扱いが粗いから?)荷物は、茶色のダンボールのほか、みかんや野菜用の色付きのダンボールも見えてます。この辺を参考にして模型作成されると、よりリアルなものに仕上がるのでしょうね。
台車は、濃い緑色してます。赤い台車では無いので、国鉄の手小荷物扱い所で取り扱った荷物であることが分かります。(郵政で扱ったものは赤い台車で運ばれます)
RM MODELSの10月号(通巻206号)では、「荷レ」の時代の特集がありましたが、ここで掲載の記事の内容と照らし合わせながら画像を見て頂くと、「なるほど」と思って頂けるのではないかと思います。
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by takurika54 | 2012-10-14 15:51 | 80年代 電車 | Comments(0)