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80年代 阪神武庫川線その15(シリーズ最終回)

阪神武庫川線跡をたどる記事も今回が最終回です。

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(阪神洲先駅時刻表 1980年夏 洲先駅にて)

3線軌条のご紹介は終わったので、最終回というよりかはオマケと言った方がよいかも知れません。

当時の洲先駅の時刻表です。
平日休日共用ダイヤで、始発は6:36、終電は22:06です。
7時台と18時台は4本づつ設定ありますが、9時~15時の昼間は6分発と36分発の2本で、12時台は46分しか設定ありません。運転手の昼食時間を取ってあるかのようなダイヤ設定です。

現在はどうなっているかは、こちらをご覧下さい。今は、洲先駅が終点では無いので、終点の武庫川団地前駅の時刻表です。

始発は5:40、終電は23:37、7時台と18~20時台は6本づつ、昼間でも10~16時は3本づつの設定になっており、格段に利用し易いダイヤ設定になってます。しかも単行では無く2両編成ですから、輸送量も格段に増えてます。

15回に分けてお送りした阪神武庫川線跡をたどるシリーズはいかがでしたか?
シリーズものですが、次は飯田線を企画中です。お楽しみに。


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by takurika54 | 2012-11-03 00:01 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その14

3線軌条の末端部です。

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(阪神武庫川線3線軌条跡 1980年夏 洲先駅先南側)

阪神武庫川線をたどるシリーズもいよいよ大詰めです。

前回ご覧頂いた緩くカーブをえがいた3線軌条の末端部です。
右端に3線軌条が覗いてますが、そこから先は土の中に埋もれてしまっていて、やがてフェンスが設置され、そこから先(南側=海側)は未調査です。
真夏で暑かったのでしょうか?それとも念願の3線軌条が見れたことで満足してしまったからでしょうか?そこから先へは行かずに引き返したようです。
川西航空機のあった場所(=現在は武庫川団地)までは行かずじまいでした。3線軌条は無くとも、線路跡は更に続いていたかも知れません。川崎航空機の工場跡地には武庫川車両が盛業だったようですが、これも見ずじまいでした。

画面左上、フェンスの向こう側には、緑色のいすゞ117クーペの後部が見えてますね。今なら立派な旧車です。

次回がこのシリーズの最終回です。


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by takurika54 | 2012-10-26 22:07 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その13

踏切跡より更に南側です。

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(阪神武庫川線3線軌条跡 1980年夏 洲先駅南側)

洲先駅から真っ直ぐ南下していた線路跡は、やがて緩やかに右へ弧を描いて住宅地へと吸い込まれてゆきます。
枕木は朽ち果て、路盤も荒れていますが、3線軌条だけはしっかりと残っていました。線路を固定している役目にはなっていないのでしょうが、犬釘がところどころに虚しく頭を見せています。

線路のすぐ近くに木が生えてますが、普通ではあり得ないことなので、戦後35年の間に木が自生したのでしょう。

木の合間からよ~く見ると、緑色のフェンスがはられており、フェンスの向こう側にはクルマが駐車されています。恐らく、フェンスで囲った手前側が阪神電鉄の土地で、フェンスの向こう側は民間地なのでしょうね。左側のフェンスは、紺色のステーションワゴンが駐車しているところで切れていますが、フェンスの無いところの敷地境界線はどうなっていたのでしょうね。


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by takurika54 | 2012-10-20 10:05 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その12

洲先駅の先の3線軌条のアップです。

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(阪神武庫川線3線軌条 1980年頃 洲先駅南側)

更に南へ行くと、かつて踏切であったであろう場所になります。
ここは、車こそ通りませんが、歩行者や自転車が通ってたので、線路が磨かれて現役感を醸し出してます。戦時中の急造ながらも、踏み石が敷かれており、頑丈に作られているのですね。
狭軌と標準軌の間には、脱線防止レールが設置され、隙間には木杭を置いて犬釘で固定してあります。
踏切から向こう側は洲先駅方面ですが、一応立ち入りが出来ぬよう柵がしてあります。実際には、洲先駅を降りた乗客は、3線軌条の線路内を徒歩で家路についてましたから、柵の意味は成していなかったようです。

こうやって見ると、1067㎜と1435㎜はこんなに寸法差があるのか?と感じます。


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by takurika54 | 2012-10-12 23:32 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その11

明日泊まりで出張なので、恒例の金曜UPが出来ないのでウイークディーながらUPします。

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(阪神武庫川線/洲先駅 1980年夏 洲先駅の南側)

洲先駅に到着して、3線軌条に感動していたら、単行の電車が洲先駅に到着しました。
乗客が数名下車して、既に走らない線路を歩きつつあります。

前回ご紹介の洲先駅では、ホームのすぐ近くに枕木を2本積んだ車止めがありましたが、こうして見ると、立派な車止めがあったのですね。
手前に架線柱が2本あり、ここで架線は終わってます。

3線軌条は、外側の標準軌の線路がやや波打ってます。枕木は、長年の手入れされぬままで、土に埋まってしまい、露出しているところは朽ちています。犬釘もどこにあるやらほとんど分からない状態です。
よぉ~く見ると、狭軌側の線路はジョイント部分が見えてますが、標準軌側の同じ場所にはジョイントはありません。3線軌条では、ジョイント位置を完全に合わせる必要がなかったのか?それとも戦時中の物資難のことで、有り合わせの線路で敷設したので、位置合わせどころでは無かったのでしょうか?

手前左側の住宅は、比較的近年(同時)に建てられたもののようです。今なら、駅前1分の一等地ですが、当時は都会のなかの田舎的な感じだったのかも知れませんね。

尚、洲先駅に到着した3303をもっと近くで撮った画像は、本シリーズの第一回目でご紹介してます。こちらもご覧になって下さい。


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by takurika54 | 2012-10-04 22:31 | 80年代 私鉄 | Comments(2)

80年代 阪神武庫川線その10

終点の洲先駅です。

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(阪神武庫川線/洲先駅 1980年夏 洲先駅にて)

東鳴尾駅から一気に終点の洲先駅です。

土手下に石組みのホームがポツンとあり、お婆さんと孫を連れた女性の3名が電車の来るのを待ってます。

駅には、東鳴尾駅と同様、駅名表示板・時刻表・椅子・ゴミ箱・灰皿があるだけで、ここも券売機や自販機は見当たりません。

車止めは、古い枕木を2本縦に乗っけてワイヤーで固定しただけの簡素なものです。
手前右下にはチラッと3線軌条が見えてます。
駅へのアプローチは、未舗装の砂利道があるだけで、駅前広場やロータリー的なものは皆無です。
線路を渡している踏み石は、コンクリート板のようなものを並べてありますが、3線軌条の1本(=1067㎜狭軌用)が撤去されていて、撤去跡にはアスファルトで段差埋めをしてあります。
ってことは、このコンクリート板は戦中からあったものなのでしょうね。

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by takurika54 | 2012-09-29 00:19 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その9

武庫川駅を南下し、一つ目の駅は東鳴尾駅です。

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(阪神武庫川線/東鳴尾駅 1980年夏 東鳴尾駅にて)

土手側から東鳴尾駅を撮ってます。画面右側が武庫川駅方面、左側が洲先駅方面です。

ここは当時から営業路線ですので、当然ながら駅や周辺はキチンと整備されてます。
画像をご覧の通り、当時は交換設備は無く、単線に1線のみのホームでした。一応、ホームには屋根がありますが、1両弱分の長さしか無く、券売機も自動改札もありません。当然ながらホームには自販機も無いです。
ホームには、駅名標識・ダイヤ・路線図・ゴミ箱・灰皿があるだけです。

ホーム向こう側(南側=海側)の石積みは、斜めにカットされているので、開業当初は向こう側からホームへの乗り降りをしていたのかも知れません。
ちょっと分かり辛いかも知れませんが、斜めにカットされたホームの向こう側は、雑草の生えたムダな空き地になってますが、当時は複線化開業を目指して土地買収されたのかも知れません。

1984年に、洲先駅から先の海側、武庫川団地前駅まで1駅延伸されたことで、東鳴尾駅に交換設備が設けられ、現在は2線行き違いが出来る島式ホームになっています。朝夕のラッシュ時には、2両編成が2本入って、東鳴尾駅で行き違いしているようです。
JRの営業路線から、タブレットが廃止される記事がつい最近ありましたが、武庫川線で今でもタブレット交換されていたら、さぞや話題になっていたでしょうね。

駅構内図は阪神電鉄のHPを参考にして下さい。
ホームの画像はこちらの方のHPにアップされてました。

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by takurika54 | 2012-09-21 23:49 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その8

武庫川駅です。

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(洲先行き3303 1980年夏 阪神武庫川駅にて)

阪神本線のガード下から、停車中の洲先行き3303を見ています。
完全に線路内から撮影してます。記憶に無いのですが、3303の運転手に許可をもらって撮影したのかも知れません。

3303が停車中のホームは、石組みのホームですが、反対側の使われていないホームは側面を木板組みして土を入れ、コンクリートで床面をかぶせただけの急造ホームのように見えます。
長年使われていなかったからでしょうか?木板組みのホームの一部は、木が朽ちて床面が窪んでいる箇所があります。同じ木板組みでも、架線柱がある向こう側は、手入れがされているのか少し時代が新しいのか、朽ちることなくしっかりしています。

木板組みのホームの上部側(土手側)には、民家が見えてます。こんなところに民家あったっけ?てな感じですが、土手の方に玄関があったのでしょうね。今、この民家はどうなっているのでしょう?

朝夕のラッシュ時以外は、1時間に1本か2本しかダイヤ設定がありませんでしたので、武庫川と洲先では結構長い間停車していて、なんとものどかな都会の喧騒の中のエアポケットのような場所でした。

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by takurika54 | 2012-09-15 08:01 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その7

武庫川駅が近づいてきました。

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(阪神武庫川線跡 1980年夏 阪神武庫川駅付近)

架線の張られている右側の線路は、武庫川線の単行が本線と行き来する際に頭を突っ込んでました。が、線路内に緑色や黄色のプレートがある辺りまでしか単行は来ず、手前に見えているポイント付近は車両が通った形跡はありません。
左側の線路内は、車両が来ないことをよく知っている乗客が、通勤通学で自転車置き場にしていました。

ガート上には、青胴車と呼ばれる各停専用車両が通過してゆきます。画像拡大しても車番が良く見えませんでしたが、52**か53**と書かれているように見えます。
パンタは交差型では無いですね。窓が開いて、屋根にはクーラーらしきものは搭載されてませんので、非冷房車です。少し大型のベンチレータが載っかってます。

当時(今でも?)は、2両編成を2本連結して、4両編成が基本でした。ジェットカーとも呼ばれ、ググッと加速して、ギギッと停車する、そんな感じの車でした。

ガートの向こう側には、武庫川線の単行が停車中です。武庫川線は、単線単行各停のくせに、本線特急と同じ赤胴車カラーなのは何故?と思った記憶があります。


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by takurika54 | 2012-09-07 23:10 | 80年代 私鉄 | Comments(0)

80年代 阪神武庫川線その6

更に南下して、土手に上がってみました。

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(阪神武庫川線跡 1980年夏 武庫大橋駅跡~武庫川駅間にて)

背景のアパートの2階の窓の位置に、上り線の架線があります。ちょっと分かりづらいですね。

手前の線路(下り 武庫川駅方面行き)には、一応線路の外側にシソの葉のような紫色の葉っぱものが植えられてます。プチトマトやキューリのようなものもありそう。何となく、線路内にも植えてあるように見えますが…、ビミョーです。

向こう側の線路(上り 甲子園口駅方面行き)は、雑草が生えており、手前側ほどには線路に近づかないように菜園があります。架線が張られた状態なので、電車が来るかも??と考えて、一応遠慮がちに線路からやや遠ざけてあるのかも知れません。

上下線とも、枕木はほぼ見えない状態に朽ちてます。手入れされぬまま、土が流れこんだり、踏み固められたりしてるうちにこんな状態になったのでしょう。

背景のアパートですが、風呂無し、共同便所で、苦学生が住んでいるような安アパートに見えます(あくまでも推測ですよ)。この当時は、部屋にクーラー(エアコンでは無いですよ、夏場だけ活躍する冷風専用の機械)なんか無いのが普通で、見える範囲でも2階の真ん中の部屋にしかありません。
我が家も、リビングと客間にしかクーラーはありませんでした。夏場は、扇風機が頼りでした。

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by takurika54 | 2012-09-01 00:07 | 80年代 私鉄 | Comments(0)