80年代 梅小路のC51 239とC53 45
梅小路ネタの続きです。
19番線にC53 45、20番線にC51 239が置かれています。
京都鉄道博物館に生まれ変わる際に、各機関車は一度扇形庫から出されて、扇形庫の耐震補強工事と車両の整備を行いましたが、また同じ場所に戻されています。
この号機はここ、と定位置の決まりでもあるのでしょうか?
静態保存の展示車両ですから、基本何も変わっていないと思ってましたが、C51 239はかつてのお召仕様に手直しされていたのですね。
梅小路機関区90周年を記念して手直しされたんだとか。
煙突の後方にあった給水温め器が取り外され、ランボード上には金メッキされた手摺が取り付けられています。前照灯も取り換えられています。
7年前に梅小路を訪れた時の画像をUPしておきます。この時はそんな手直しがされていたことを全く知らずに撮影しておりました。
至るところにお召の装飾がされていますね。
by takurika54 | 2016-06-05 10:30 | その他 | Comments(0)