80年代 オハネフ12 2033 その3
到着した「きたぐに」の最後尾に編成されたオハネフ12 2033です。
10系寝台車のご紹介は終わったと思ってましたが、オハネフ12 2033の画像が1枚残ってました。
新潟から終点大阪に到着して、客扱い中の「きたぐに」です。
「きたぐに」は10系寝台車が5両、12系座席車が5両、郵便車が1両の計11両で編成されています。長いですねぇ。
当時から北陸~大阪の優等列車は湖西線経由なのですが、「きたぐに」は米原経由でして、米原でEF58に付け替えられて大阪まで来てました。
オハネフ12 2033は、ホロが付いていて、日常的に編成替えが行なわれていたようです。
最後尾ですが、貫通扉は無く、転落防止(?)のために貫通部に2本のチェーンだけで仕切られています。
この頃、10系寝台車は終焉間近でしたが、驚くほどファンの姿はまばらです。
今朝、季節運用されていた「北斗星」がラストランを迎え、上野駅では2500名ものファンが詰めかけたようですが、当時はそこまでの加熱ぶりは無かったと思います。
by takurika54 | 2015-08-23 21:39 | 80年代 客車 | Comments(0)