80年代 飯田線 クモニ83 103

飯田線特集パート2第42弾です。

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(クモニ83 103 1982年春 豊橋駅にて)

12時35分発辰野行きに編成されたクモニ83 103です。
当時の豊橋機関区に配置された営業車の80系は、全車全金属製の300番台でしたので、シル・ヘッダー付きの80系はこのクモニ83だけで貴重な存在でした。
全金属車では無いので、運用幕窓がHゴム化されておらず、側面窓もアルミサッシでは無く木枠窓です。
クモニ83 103は、飯田線特集パート1で辰野駅に停車中の画像をご紹介していますので、こちらをご覧下さい。

うしろにはクハユニ56が居ます。
シル・ヘッダー付きで、荷物扉間の窓が1枚なので、クハユニ56 001のようです。

クハユニ56 001の上部には緑色したものがホーム間を跨いでいますが、これは荷物用のテルハですね。
当時、主要な国鉄の駅には必ず見られたものです。小口の荷物や郵便物を遠くへ輸送するのにまだまだ鉄道が主流だった頃は、テルハを使って駅構内を移動させていました。緑色がいい味出していて、まるで苔むした岩肌のような形相です。

手前の線路とクモニ83が停車している線路との間には、長いホースが見えています。
洗面台や手洗い所の給水用です。今では車庫内で給水するのでしょうが、当時は折り返し駅や途中駅で給水が出来るように設備されていました。
これもまた昭和な駅風景です。


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by takurika54 | 2015-03-22 00:08 | 80年代 飯田線 | Comments(0)