80年代 飯田線 クハ68 406

飯田線特集パート2第9弾です。

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(クハ68 406 1982年春 天竜峡駅にて)

クモハ54 001とペアを組んでいたクハ68 406です。
オリジナルの51系で、乗降扉間の窓は6枚です。シル・ヘッダーはリベット止めされていて武骨なスタイルです。
元々はトイレ無しの車でしたが、長距離を長時間走る飯田線に投入される際にトイレ取付改造が行われ、トイレ付きの車は400番台を名乗りました。

編成の真ん中の車なので、正面は撮れないにしても、なぜ連結面から撮影したのでしょう?でも、そのおかげでトイレ側の詳細が見れます。
トイレ部の窓は、縦筋の入った波板ガラスになってます。トイレ部の窓と乗降扉間に元々あった窓は埋められて、ここにはタンクなんかが取り付けられているそうです。
トイレ部の窓の上、ヘッダーのすぐ上には、後付けのベンチが作られています。車体に直接スリット板をはめ込んだような簡易な作りです。

トイレの真下には、流し管が見えてます。当時、優等列車以外はこのぼっとん便所でした。列車が走っている時の風圧を利用して、大便小便を車外へ吐き出す仕組みで水洗ではありませんでした。そう考えると当時の線路端は案外不衛生な状態だったのかも。



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by takurika54 | 2014-03-08 02:22 | 80年代 飯田線 | Comments(0)