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80年代 飯田線 クモハ54 006

飯田線特集パート2第5弾です。


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(クモハ54 006 1982年春 天竜峡駅にて)

第4弾でクハユニ56 003をご紹介しましたが、クハユニ56 003とペアを組んでいたクモハ54 006をご覧頂きましょう。

編成の中間で、引きが無くて、手前の架線柱の串刺し画像で恐縮です。
ドア間の窓が6枚窓の51系オリジナルの車です。パンタもオリジナルのPS11を搭載しています。×印に組まれた物々しさが格好良いですね。パンを上げて留置線から運用に就くまで待機の状態です。
特集パート1でご紹介したクモハ54 001は、シル・ヘッダはリベット止めでしたが、006はリベットは省略されていてややのっぺりした印象です。
乗降扉窓には桟は無く、Hゴム支持の窓となっています。
乗降扉横のヘッダ上には、号車か何かプレートが挿せるように小さなサボ受けが付いています。

乗り継ぎの合間の短時間の訪問でしたが、無我夢中にシャッターを切った記憶がよみがえります。出発を控え、コンプレッサーがコトコトと聞こえてきそうな絵です。


by takurika54 | 2014-02-09 00:44 | 80年代 飯田線 | Comments(0)