80年代 飯田線 伊那松島駅構内
飯田線特集パート1第20弾です。
(構内の様子 1980年夏 伊那松島駅にて)
伊那松島機関区で一通り楽しんだ後、辰野へ戻る列車が来る前に撮影してます。
駅舎のある1番線から、島式ホームの2番線・3番線を見ています。2番線は、飯田・豊橋方面のホームです。ホームには1両分ちょっとの屋根と待合室があり、待合室は窓や出入口扉はサッシ化されてます。屋根の骨格は古レールで出来ているようです。
ホーム上には、青いゴミ箱と木製のベンチがあるだけで、非常にシンプルな造りです。
左手奥には、伊那松島機関区が見えており、旧型国電やED62が小さく見えてます。ホームの先のポイントの辺りに渡り用の踏み板が見えてますが、これを渡って直進して変電所に沿って左折すると、駅から機関区へアプローチ出来ます。
3番線には、ゼネラル瓦斯の社紋板を付けた灰色のキセ付きのタンク車が停車中です。
伊那松島駅に隣接のサンリンにLPガスを運んで来た車両で、恐らくは『タサ5700』です。荷役が終わって、これから浮島へ返空されるのに留置されているものと思われます。ED62 7をご紹介した際にも映り込んでいるので、こちらもご覧下さい。
全容が見えませんが、タンク受台が段無いタイプで、キセ締付帯は社紋板との位置から判別して7分割タイプのように見えます。この形態から、日立製か富士重製かと思われます。
次回で飯田線特集パート1も終わりです。
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by takurika54 | 2013-04-07 11:07 | 80年代 飯田線 | Comments(0)