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80年代 キハ20 509

遠く離れて豊橋駅です。

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(キハ20 509 1982年春 豊橋駅にて)

飯田線走破した時に、早朝から夕方まで豊橋駅に居て、二俣線の気動車を撮ったものです。

二俣線は豊橋から東京へ2つ先の新所原発着が起点ですが、当時の時刻表を見ると、豊橋発着も日に4.5往復あったようです。真昼間発は12:36発640Dだけですので、恐らくこれだと思われます。
一番新幹線寄り(=南側・海側)に、短いホームがあり、2両編成がポツンと寂しく停車してました。

キハ20 509は、既に首都圏色に塗り替えられており、前面は補強板が取り付けられており武骨な印象です。
前照灯はブタ鼻(=2灯シールドビーム)化されており、前照灯の右側のタイフォンはスリットが見えず埋められているような感じです。
二俣線は解結して2両・4両編成になっていたのでしょうか?貫通ホロが取り付けられてます。
が、加古川線や山陰線ローカル、大阪拠点の山陰急行のキハ28系に取り付けられていたホロと形状が違うように思われます。関西で見掛けたキハのホロは、ホロ上部に2つ耳のような突起がありましたが、キハ20 509には見当たりません。念のため、キハ20 509と一緒につながれたもう1両のキハ20の画像も見ましたが、やはり耳無しのホロでした。
エコーモデルの貫通ホロ(気動車用):品番1666 は2つ耳ありなので、一般気動車用は2つ耳がスタンダードのようですが…、真相はいかに??

車体左下の床下には、便所の流し管がチラリと見えてますが、分かりますか?黒く細長い箱のようなものがそれです。車掌側のすぐ横にあったのです。両運転台車で便所付きとすると、どうしてもこのような処理になっちゃうのでしょうね。車両のど真ん中にはさすがに便所は付けれないのでしょうな。

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by takurika54 | 2012-09-30 19:01 | 80年代 気動車 | Comments(0)