80年代 キハユニ15 6
加古川気動車区所属で有名な珍車をご紹介しましょう。
(キハユニ15 6 1980年春 加古川駅にて)
以前ご紹介のキハ35 63やキハ20 88と同じ日に撮影してます。
当時、加古川気動車区には、キハ20系・35系が主流で、既にキハ10や17等の10系は居ませんでしたが、湘南スタイルのキハユニ15が3両配置され、加古川線の荷物と郵便輸送に従事していました。
残念なことに、首都圏色に塗り替えられて朱色一色です。デビュー時、関西に配属された70系は、茶一色に塗られ「茶坊主」と呼ばれていたようですから、首都圏色のキハユニ15は、「朱坊主」と言ったところでしょうか?換気蓋にはガムテープがべったり貼られ、隙間風の侵入を防いでいるようです。乗務に支障が出るので止むを得ないとは思いますが、色気無さ過ぎですなぁ。
少し見辛いですが、前照灯は大分小さく、LP42のような感じです。照明角を変えるため、上部にはスリットが入ったタイプです。
この車はバス窓タイプですが、バス窓のHゴムは車体と同じに塗られてしまっているようです。
加古川駅に到着後の画像ですが、乗務員と荷物室の係員が後方確認しています。これから区に引き上げるところだと思います。
向こうの留置線には茶ワムが居て、こちらも気になるところです。
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by takurika54 | 2012-08-25 18:57 | 80年代 気動車 | Comments(2)
私も親戚が加古川線の粟生だったので今でもキハユニ15はよく覚えています。
加古川線のキハユニ15は当時湘南型気動車最後の生き残りで3・6・9が配置されており、3は一足先に廃車になり、6は首都圏色9は最後まで一般色で廃車になっています。
当時私も一般色の写真を撮ったのですが、30年以上前の写真の為、どこへ行ったやら・・・
あと、キハ35 217の写真ですがあれは最終型で1両しか作られていません。便所の窓が横長になっているのが特徴であれが奈良にいたとは知りませんでした。
懐かしい写真が沢山あるサイトなのでまた来ますね。
はじめまして、タキ10450です。
このたびは稚拙ブログをご覧頂きましてありがとうございました。私が小学校高学年から中学生までの数年分のネガしかありませんので、ご紹介出来るネタは少ないのですが楽しんで頂けたらありがたいです。
キハユニ15は、6をご紹介していますが、3も撮影してますので、そのうちにご紹介する予定です。3はレアなネタなので最後の方に残してあります。
キハ35 217は最終型で1両しか製造されなかったそうで、便所窓が横長になった車だったとは…
全然知らずに撮りましたし、全然知らずにブログUPしてました。京都駅でホントにたまたま偶然撮った写真ですが、貴重な情報を教えて頂きましてありがとうございました。
そろそろネタ切れの当ブログですが、これからもご贔屓のほどを