80年代 キハ20 88
加古川線で活躍したキハ20をご覧頂きます。
(キハ20 88 1980年春 加古川駅にて)
以前、加古川駅に入線する117系新快速の画像をご紹介しましたが、その時に撮ったキハ20 88です。
キハ20 88は、初期型に分類され、バス窓と枕バネがゴム製のDT19台車が特徴でした。当時、加古川気動車区には、キハ20の初期型が何台も配置されてました。
ヘッドライトは、ブタ鼻2灯では無く、シールドビーム1灯に改造されてます。この時、加古川駅で見た車は、キハユニ15を除いては、全てブタ鼻2灯かシールドビーム1灯に改造されてました。
貫通扉や運転席窓下の換気蓋には、ガムテームがべったり貼られています。多分、冬季の冷気侵入を防ぐために貼られたのでしょう。
車体側面には赤ランプが点灯していて客扱い中ですが、駅員さんが待機していて間もなく発車を迎えるようです。ちょっと見辛いですが、どうもこの編成は2両目もバス窓のキハ20のようです。
この編成の向こう側、同じホームにキハ35系らしき編成も見えてます。当時加古川駅では、同じホームから行き先の違う2編成が停車していることがありました。
キハ20 88の左側に見えているホームは、上り神戸方面の3番線です。3番線から、退避線・仕訳線が3線続いて加古川線・高砂線発着の4番線と続きます。現在、加古川駅は高架線上となり、退避線も仕訳線も留置線も無くなってしまい、当時を偲ばせる駅模様は全く無くなってしまいました。
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by takurika54 | 2012-06-09 09:17 | 80年代 気動車 | Comments(4)
キハ20をはじめ気動車は、たくさんいすぎて、当時は写真を撮らなかったです...
そうでしたか。関西では、大阪駅や地元西宮付近では、キハ82系とキハ58系は見ることが出来ましたが、福知山線が電化されてしまい、優等列車でない気動車を見るには加古川線がお手軽でした。
会社で部署異動がありしばらくブログを見れていなかったのでレスが遅くなりました。
そうですよね、シールドビーム化されていないオリジナル車は見掛けませんでした。なぜだかキハユニ15だけはシールドビーム化されずに残っていて幸いでした。
これからも稚拙ブログをよろしくお願いします。