80年代 117系新快速
こずかいの少ない小中学生だったので、今のようにあちこち遠征出来ませんでしたが、日帰りで少し遠出して写真を残してます。
ディーゼルカーを撮りたくて、確か中学1年生終わりの春休みに同じクラスの鉄道ファンと加古川駅へ行きました。ディーゼルカーは後日のご紹介として、今回はデビュー間もない117系新快速をご覧頂きましょう。
それまでは、153系の新快速で、スカイブルーの車両しか居ませんでしたので、クリームに茶のラインのカラーリングは非常に印象的でした。
(クハ116 1980年春 加古川駅にて)
現在、加古川駅は高架上にありますが、当時は地上駅にあり、加古川線や高砂線への貨物の設定もあり、中々楽しめた記憶があります。
丁度、姫路方面へ向かう新製117系新快速が入線したとこで、駅員さんが入線確認中です。
クハ116がさしかかろうとしている線路上には、駅員が隣りのホームへ行き来するための踏板があり、ホームには昇降用にステップと切欠きがしてあります。現行の駅では見られなくなったアイテムですね。
右側天井下に「空気乾燥」警戒が掲示されてます。時刻は10:50過ぎを指してます。
跨線橋は、神戸方面のホーム(隣りのホーム)と、加古川線・高砂線ホーム(更に向こう側のホーム)に繋がってます。
加古川線には、首都圏色したキハ20系が発車待ちしており、その手前の退避線にトラがちらっと見えてます。
加古川線のディーゼルカーは、別の機会にご覧頂きますのでお楽しみに!
by takurika54 | 2012-04-14 09:43 | 80年代 電車 | Comments(2)
なにげないスナップですが、キハ20といい、トラといい、駅の雰囲気といい、昭和の鉄道情景がいろいろ表現されていますね。